新しい一歩を踏み出すかどうか迷った時

こんにちは。
サイトを訪問していただき、ありがとうございます。
これから「人生を変えるヒント」というテーマで、
これまでに私が実践してきたことや、学んできたことを
シェアしていこうと思います。
初回は「新しい一歩を踏み出すかどうか迷った時」の対処について書きます。
私自身、18年勤めた前職の会社を辞める決断をするまでにものすごく悩みました。
すぐにでも辞めないといけいないような状況が何かあった訳でもなく、
このままじゃダメだという漠然とした閉塞感から、
思いきって環境を変えたいと思ったのがきっかけでした。
辞めてから次に何をするかも決めていた訳ではなく、先行きは不透明な状態でした。
何よりも新卒で入社をして以来ずっと勤めた会社で、退職も初めての事なので、
新たな可能性を考える以上に不安で頭がいっぱいでした。
そこで私が自分に投げかけた質問は、
「自分が80歳になった時に今辞めなかったらどうなっているだろう」ということでした。
真っ先に浮かんだのは
「チャレンジをしなかった自分を、きっと後悔している」
という想いでした。それなら、
「定年まで今の会社にいるのだろうか?」
「いや、何かを変えないと今の延長上でしか人生は変わらない」
「じゃあ5年後なら?」
「50歳近くになってしまう。
人生の残りの時間を考えたら、チャレンジするなら早い方がいい。
先延ばしした分リスクも大きくなる。
新しいことを始めるのは今のタイミングだ」
そうして私は辞めることをようやく決断しました。
今でも、何か新しいことをやるかどうか迷った時は、
「死ぬ間際の自分ならどう思うだろうか?」
という問いかけを自分にして決めるようにしています。
なかなか今の自分の視点からだけで考えていると、
問題に対して主観的になりすぎてしまって、冷静な判断が出来なかったり、
考えが堂々巡りをして、答えをなかなか出せないということは誰にでもある経験だと思います。
そして、この時の迷いは解消しないといずれまた顔を出してきます。
素早く結論を出して、新しい一歩を踏み出すことが、
充実した人生を送るためのコツです。